映画『アリータ:バトル・エンジェル』感想:日本SF漫画『銃夢』をジェームズ・キャメロンが映画化。監督はロバート・ロドリゲス!

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画像は公式サイト「アリータ:バトル・エンジェル」より引用

日本公開日2019年2月14日

アリータ:バトル・エンジェルは漫画家、木城ゆきとによる『銃夢(ガンム)』が原作で、今回ジェームズ・キャメロンが製作し脚本にクレジットされています。

監督はなんとロバート・ロドリゲス!なにか意外な感じもしますが、過去にとある姉弟がハイテクメカを使って、両親を助けに行く『スパイ・キッズ』というコメディ映画を撮っています。映画のジャケ感はちょっと似てるし、まあそんな感じの作品なのかなと思いつつ(違うか!)鑑賞しにいきました。

今作は4巻までのストーリーを基本に映画を製作したみたいで、 私は『銃夢』という漫画を知らなかったので、今回Kindleで1巻、2巻が無料でダウンロード出来るので読んでみました。

原作を知っている方は、アリータって誰だよってなると思うんですけど、原作の主人公ガリィの事です。原作でも物語の途中、アリータと名づけられる場面があるみたいで、そっちの名前なんですね。

原作の英語版が「 Battle Angel Alita 」で出版されています。

映画『アリータ:バトル・エンジェル』日本オリジナル予告【天使降臨】編60秒2月22日(金)劇場公開
動画は公式サイト「アリータ:バトルエンジェル」より引用
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作品詳細

原題:Alita: Battle Angel 2019年/アメリカ/122分
監督:ロバート・ロドリゲス
脚本:ジェームズ・キャメロン
原作:木城ゆきと『銃夢』
出演者:ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリ、エド・スクライン、ジャッキー・アール・ヘイリー

あらすじ

棄物が推積して山をなす荒廃したクズ鉄町”アイアイシティ”。大戦後の未来は”支配する者”と”支配される者”の2つの世界に分断されていた。”アイアンシティ”に暮らすサイバー医師のイドは、クズ鉄の山から少女の頭部を発見し拾い上げる。彼女は300年前のサイボーグだった。奇跡的に脳はいきていたものの、長い休眠状態により過去の記憶を失っていた。イドによって 新しい機械の身体を手に入れたそのサイボーグの少女は、アリータと名付けられ、イドの元で大切に育てられる。ある日、アリータは襲ってきた敵からイドを守るために戦った際、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づいてしまう。実は彼女は、300年前大戦中に失われたテクノロジーで作られた”最強兵器”だったのだ。果たしてアリータと分断された世界の過去に隠された秘密とは……。 人々の温かさに触れ、感情が芽生えた心を持ったサイボーグ の少女アリータは、自分の命の意味をみつけるため、そして大切な人たちを守るため、二つに分断された世界の秩序に立ち向かう。

公式サイト「アリータ:バトルエンジェル」から引用

感想と見どころ

アリータのVFXがすごい!

まず鑑賞して思うのが、アリータのCGリアル過ぎだろっ!!(VFXはフルCGではなく実写を加工)

『アリータ:バトルエンジェル』は街並みなんかもすごいですが、近年はスーパーヒーロー映画で、それは見慣れてきちゃっているワケですが、とにかくアリータの身体の動きや、顔の表情がVFXで再現され質感がリアル過ぎてびっくりです。しかもデカ目表現で可愛さもばっちりでございます。

ジェームズ・キャメロン監督はアバターでも当時、凄まじいVFX表現でした。現在は更に進化し、ここまで来たらそのうち役者の顔はみんなVFXで表現するんじゃ?と、思うくらいによく出来ています。

感情表現をするときの顔の動きが本物の人間みたいで、VFXなのか実写なのか判断に一瞬戸惑います。

アリータ役のローサ・サラザールの演技を、パフォーマンスキャプチャーという技術を使って、コンピューターに取り込むことで、アリータのリアルな表情を作っています。

よく耳にするモーションキャプチャーは身体、フェイシャルキャプチャーは顔、この二つを同時に行うのがパフォーマンスーキャプチャーという事らしく『アバター』でもこの技術を使って制作されています。

そんなローサ・サラザール演じる、VFXアリータを見るのが最大の見どころだと思います。

アリータ、ヒューゴと恋愛

空中都市に浮かぶ「ザレム」の廃棄されたゴミなどが地上に捨てられ、クズ鉄町を形成していて、この町にはたくさんの人が住んでいます。

クズ鉄町のとあるスクラップの山から、アリータの頭部を発見したサイボーグの専門医イドは彼女を家に持ち帰り修理して、見事に復活させます。

記憶を失っているものの、アリータはすっかり元気になり町に出ると、いろんな事に興味津々という感じで遊びにでます。

そんな中ヒューゴという青年と出会い、彼と行動を共にしていくと次第に心惹かれてきます。

アリータは自分が人間ではないことに負い目を感じている為、ヒューゴが自分を受けいれてくれるのか不安を感じていますが、ヒューゴは「どんな人間より人間らしい」と二人は恋愛関係になります。

ヒューゴは空中都市のザレムに行くのが夢であり、アリータはそんなヒューゴの夢を叶えてあげたい一身で、「私の心臓を売ってザレムに行く資金の足しにして!」などと笑っていいのかどうなのか、、そんな一幕があったり、ボールをサーキット場で奪い合うモーターボールという大会で優勝するとザレムに行けるという事で、これに出場します。

人間ではないという自覚があるからこそ、半端じゃない尽くし方をするアリータに筆者は萌えました。

最後に

映画にグリシュカという敵が出てきますが、原作ではマカクというキャラで登場します。

このマカクは原作ではじめて登場するとき、エンドルフィン(脳内麻薬)中毒で人間を襲い、脳みそを食べるというかなりグロイ場面があるんですけど、どうやって映画で表現されるのかなと思っていたら、それは出てこなかったですね。個人的には見たかったですが!

映画では空中都市ザレムが一体どんなところなのか映像では出てこないので、ずっと気になる存在なのですが、結局ザレムは下から見るだけで、出てきません。

ぜひ続編でザレムを見せて欲しいです!!

今回の映画化がきかっけで『銃夢』という漫画を知って読み出したところ非常に面白かったので筆者としては、それが大きかったです。

映画も面白いですが、『銃夢』読んだら続編の『銃夢LastOrder』と読み進めていきたいですね。

押し付けたい度★★★★☆

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