『ターミネーター:ニュー・フェイト』映画感想あらすじネタバレ:みんな戻ってきたはいいが、原題がしっくりくる『T2』の続編

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ターミネーター:ニュー・フェイト
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

日本公開日2019年11月8日(金)

映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』の感想です。

シリーズ6作目にあたる今作は、ここに来て『ターミネーター2』1991年の続編です。

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作品情報

原題:Terminator: Dark Fate アメリカ公開2019年/128分/アクション
監督:ティム・ミラー
脚本:ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・S・ゴイヤー
出演:リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レジェス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ

ロッテントマト
トマトメーター(批評家)71%
オーディエンススコア(観客) 84%

あらすじ

人類滅亡の危機は、まだ終わっていなかった―。
メキシコシティの自動車工場で働く21歳の女性ダニーが弟のミゲルとともに、ターミネーター“REV-9”に襲われる。彼らを守ったのは、同じく未来から送り込まれた強化型兵士のグレースだった。かろうじて工場から車で脱出するダニー、ミゲル、グレース。執拗に追いかけてくるREV-9を、ハイウェイでまちかまえていたのは、サラ・コナーだ。ターミネーターを宿敵として人生を送って来た彼女は、REV-9とも激しい死闘を繰り広げ、「アイルビーバック」と言って、その場を去っていった。再び合流したサラは、ターミネーター
情報の謎のメールが誰かから届くと告白。グレースはその発信元がテキサス州のエルパソだと突き止め、3人はメキシコから国境越えを決意する。しかし、国境警備隊になりすましたREV-9が彼らを指名手配していた。そしてエルパソで、サラやダニーを待っていたのは、あの男だった……。

公式サイト『ターミネーター:ニュー・フェイト』より引用
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』本予告【新たな運命編】11月8日(金)公開
※ここからシリーズ作品と本作品、ネタバレになります。ご注意下さい。
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感想

鑑賞後の一言感想は、えーーーさらっと衝撃的な内容じゃん!ターミネーター2とはなんだったのか。でもマッケンジー・デイヴィス演じるグレース超カッケエーじゃん!!!マッケンジーヤバいよ!!!!

こんな作品でした。

マッケンジー・デイヴィスとは『ブレードランナー2049』(2017年)や『タリーと私の秘密の時間』(2018年)などに出演していたちょっと人間ぽくない雰囲気がある長身の女性です。

本作では半分人間、半分アンドロイドの改造人間グレース役で登場します。『ブレードランナー 2049』の娼婦のアンドロイド役のように、人間を超越したような役が良く合っていると思います。

要はアンドロイドが似合ってるということですかね。

そう『エイリアン2』(1986年)のランス・ヘンリクセンが演じたビショップのように。しかもこの映画も『ターミネーター』と同じジェームズ・キャメロンが監督をしていますね。

今回の新作では脚本、製作総指揮で監督はティム・ミラーです。

グレースは改造人間で登場し、ターミネーターを圧倒する強さで戦っていきますが鍛えられた体と美貌も兼ね備えて超カッケー感じになっています。素晴らしい!

ええ、マッケンジーを観るだけでも楽しい映画だと思います。

ターミネーターシリーズとしては“『T2』からの正統な続編”のうたい文句がよく意味がわからないんですけど、要は1、2以外の他の3作品はもう関係ないよという事だと思います。

2の続編としての鑑賞しているとマジかよな事実が明かされていきます。

その前にまだ1、2を観ていない方、昔観たけど忘れちゃった方へ1、2のストーリーをざっくりとお話します。

ターミネーター1、2のストーリー。そして今作

ターミネーターシリーズ第一作目はターミネーターことT-800(アーノルド・シュワルツネッガー)が未来から1984年現在のロサンゼルスに素っ裸でやってくる。シュワちゃんの肉体が凄まじくキンケシでとても名シーン!煙モアモアした中から出てくるやつです。

T-800は目的のサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を探しに向かうが、どのサラ・コナーなのかわからないので電話帳を開いて片っ端から調べてサラ・コナーを殺していく。この時点でかなり人殺しているのでとても話が通じる相手ではないことがわかります。

カイル・リース(マイケル・ビーン)がサラ・コナーを守る為、未来から現在に到着し(やっぱり裸)ターミネーターのあとを追ってくる。

銃撃戦、カーチェイスを繰り広げ必死にサラ・コナーを守り一緒に逃げる。

カイルによると2029年の未来は人工知能スカイネットに支配され、人間は奴隷のような状態になっているらしい。上官のジョン・コナーは大変優秀な人物で人類抵抗軍を指揮し、スカイネットの防衛線を突破して戦っているので彼の母であるサラ・コナーを殺すため、T-800が過去に送り込まれたとのこと。

ジョン・コナーが生まれる前に対処する作戦みたいです。

そのスカイネットの作戦を阻止するため、カイルは志願して現在にやってきたとの事でした。

ストーリーとはそれますが警察で保護されたサラ・コナーが友人の死を聞かされると「信じられん」と突然日本語で喋りだす有名なシーンがあります。確認してみて下さいと。

続きです。

カイルの孤独と愛を知ったサラは隠れたモーテルで深い仲になり、後にジョン・コナーを宿した事がわかります。

ターミネーターは石油を載っけた車で爆破され、人間の見た目を失いロボットむきだしの姿になっても追ってきます。このあと下半身は爆弾で吹っ飛ばされ上半身だけになっても這いつくばってしっかり襲ってきます。

だいだいこんな話でした。

当時、今みたいなCGがないのでストップモーションで追っかけてくるところが逆に気持ち悪いです。小さいときに観て夢に何度か出てきたことあります。怖すぎですよ。二度と夢で追わないでほしい限りです。

ちなみにあの有名な名セリフアイルビーバックはどういうシーンで言うのかというと、ターミネーターがサラ・コナーを警察署まで探しに行きます。すると受付でサラは何処かと訊ねると、なんだお前はそこに座っとけとか言われて、ここで「アイルビーバック」と言います。

一旦、外に出たターミネーターは、なんと車に乗って警察署入口に突っ込みアイルビーバックしますw T-800のギャグセン高しww

ターミネーター2は無事に生まれたサラ・コナーの子ジョン・コナー殺害の目的で未来からT-1000という液体金属のターミネーターが現在にやってくる。

未来のジョン・コナーがT-1000の目的を阻止する為、改造したT-800を送り込んで自分の過去を守らせる。

一方、母のサラ・コナーはターミネーターの話をして頭のおかしい人扱いされてしまい精神病院に入らされています。T-1000はサラもターゲットであり始末に病院に向かいます。

T -800は二人を救出し、サラは未来に起こる審判の日(人工知能が誘発した人類抹殺計画の核戦争)を阻止する為、1で回収したターミネーターの残骸を保管しているサイバーダイン社を破壊する計画を手伝います。

会社を爆破し、残骸を回収するとT-1000に追われ製鉄所に逃げ込みます。

戦い溶鉱炉に残骸やT-1000を落とし勝利しますが、いままで一緒に戦ってきたT-800は自分の存在が人類を危険にさらすので自ら溶鉱炉に入るといいます。

この時ジョンに「人間が何故泣くのか分かった」といい残して自害しました。

ちなみに2ではサイバーダイン社に乗り込んだ時に警官隊に追い詰められたエレベーターで「ステイ ヒア アイルビーバック」と言います。2では1とは違い、頼りになる“また戻ってくる”ですね。

1、2はこんなストーリーでした。

今作の『ターミネーター :ニュー・フェイト』の冒頭で2の直近の日かにサラとジョン二人の前に現れたのはなんとT-800でした。一体T-800は何体いるんだ。

そしてジョンをあっけなく殺害していまします。

1、2では頑張ってあれだけジョン・コナーを守っていたのに即、殺されてしまうという衝撃的な事実から続編は始まってしまいます。もう、えーーですよ!

2までの苦労はなんだったのか。その後もターミネーターは現在に送り込まれているようでサラは息子ジョンを失った失意の中ターミネーター狩りをして生きてきました。

しかも、ダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)という未来の人類解放軍の指導者を殺す為に現在にやってきたREV-9というターミネーター。これを阻止するのに後を追ってやってきたグレース(マッケンジー・デイヴィス)、(やっぱりみんな裸です)はスカイネットではなく人工知能リージョンが世界を支配しやはり審判の日は起きてしまっていました。

そんな…結局、なにやってもダメじゃん…。未来変わんないじゃん…。

こんな絶望感のなか映画は進んでいきます。

ちなみに今回のアイルビーバックはサラ・コナーが登場してREV-9を打ちのめした時にさらっとダニーとグレースに言ってます。そのあと二人に自分の車を盗まれキレるということに。なんだいそりゃ。

映画はサラとグレースはダニーを守る為、ずっと護衛をしREV-9を戦っていきますがこれじゃ守り切れないということで切り札のある場所へ向かいます。

山の中を車で向かう三人は、森深くにある小屋へ到着しました。そこにいたのはなんとジョン・コナーを殺したT-800(シュワちゃん)でした。

しかもカーテン屋を営んでいて息子と妻がいる???!

意味わかんないんですけど、人間のように暮らしている殺人マシーンの姿がありました。今作二回目の衝撃!

2のラスト人間の心が少しわかったような感じっだったので、その精神を受け継いで今では完全に人間になっているという事でした。サラは当然そんなこと知らんがなという勢いで息子を殺された恨みからかかっていきます。

今ダニーを守りREV-9を倒すことが先決なので、とりあえずジョンの件は置いておくことにしました。

ここからT-800も加わり激しい戦闘が続きます。映画冒頭からアクションシーンは満載ですが、後半は激しい飛行機バトルがあったり、ダムから落ちそうになったり、地下対決があったりとグレースのカッコよさもあり飽きることはありません。

戦闘シーンはとても楽しい映画です。

このあと映画ラストでどうなるか書かなくてもだいだい想像出来るとは思いますが、まあ映画として落ち着くところで落ち着いて終了します。

まとめると

やっぱりターミネーターは倒しても倒しても現在にやってきてしまうし、今回の未来の指導者ダニーを守ってもやはりジョンと同じように殺されるんじゃないかとあまり人類に希望が見えない内容となっていました。

邦題にニュー・フェイト(新たな運命)とついていますが原題は『Terminator: Dark Fate』で、暗い運命となってます。そのまんまの内容じゃないかという原題です。

T-800が人間のような感情あるターミネーターになったように、他の殺人マシーン達もつまりAIやターミネーターも人間の痛みや苦しみの分かるようになったら人類に希望はあるのかもしれません。邦題の真意はよく分かりませんがポジティブに考えたらこういう事でしょうか。

ストーリーは??な映画でありますがターミネーターシリーズの新作としてCG技術の発達でパワーアップしたのは間違いないですしアクションも楽しい映画ではありました。なんと言ってもグレースがカッコいいので本作では死んでしまいますが、また新作が作られたらなんとか復活させて欲しいですね。

2のときのジョン(エドワード・ファーロング)もCGで再現されるのでホントに最近の技術は凄いす。絶賛上映中の『ジェミニマン』でも若い頃のウィル・スミスを再現してたけどなんでもありですな。

ターミネーター次作が公開されたら劇場まで観に行くんでしょう。結局。

押し付けたい度★★★☆☆

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